社長になる人に知っておいてほしいこと

金子先生推薦!

危機から転じて成長へ

どうすれば危機の突破口を見いだし、今の状態を脱け出して大きな「飛躍」を得ることができるのか。

危機に陥らないよう経営をし、それでも生じた幾多の危機をも乗りこえてきた経営者・松下幸之助。事業経営に命を懸けて一生涯取り組んだ人間ならではの熱き思いと深き思索が、経営者たちの真摯な質問に対峙することで、見事に発露する。

本書は、経営者・経営幹部そしてこれから「社長になる」つまり次代のリーダーに資するところがある思われる発言を膨大な記録の中から42項目に厳選し、熱意・覚悟・信念・素直・信頼・飛躍の計6章構成にしたものである。

不況克服が出来ないまま、ますます熾烈な闘いを強いられている企業経営において、いま絶対に必要とされるものはなにか――松下が自らの体験をもとに厳しくも温かい言葉を投げかける。

主項目

●最高の熱意はあるか
●奇跡は起こる
●社員の働きを殺していないか
●心根は伝わる、など。

内容

危機から転じて成長へ―厳選された事業成功・発展への羅針盤。絶対に必要なのは熱意である。熱意にかけては最高でなければならない。

著者略歴

松下 幸之助 氏
パナソニック(旧松下電器)グループ創業者、PHP研究所創設者。明治27(1894)年、和歌山県に生まれる。9歳で単身大阪に出、火鉢店、自転車店に奉公ののち、大阪電灯(株)に勤務。大正7(1918)年、23歳で松下電器を創業。昭和21(1946)年には、「Peace and Happiness through Prosperity=繁栄によって平和と幸福を」のスローガンを掲げてPHP研究所を創設。平成元(1989)年に94歳で没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

単行本: 139ページ
出版社: PHP研究所 (2009/8/29)
ISBN-10: 4569771688
ISBN-13: 978-4569771687
発売日: 2009/8/29
商品の寸法: 19.4 x 12.8 x 2 cm

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