あなたは良い人ですか?|事業承継センター「メルマガ」第22号

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発行日 :2012年11月13日

いつもご購読ありがとうございます。
事業承継センターメルマガ編集局です。

一昨日の日曜日に、南極観測船「しらせ」が東京晴海から南極昭和基地を目指して
出港しましたね。
この船には私の高校の同級生が乗船しているんです。
この南極観測船は海上自衛隊の船でして、私の友人は海上自衛隊員なんです。

9月に横浜港で一般公開された際に、私も乗せてもらいました。
自衛隊の船なだけあって、面白いことがいっぱいありました。
印象的だったのは……

企業では、作業場や事務所には「火元責任者」を定めておいてますよね。
入り口や部屋の中にプレートが掛かってたりしますよね。
当然、自衛隊の船にも責任者の正副が決められて、プレートが掲げられているの
ですが、その横に「破」の担当者の名前も記載されています。

なんの担当かわかりますか?
「破壊」する担当者だそうです。
敵に攻撃されて、総員退避する場合には、機密情報を残さないために、各持ち場で
破壊する責任者が決められているんですって。
こんなところからも、南極観測船が自衛隊の船だってことがよくわかりました。
でも、南極観測船って攻撃されるのかしら?

それはさておき、今週の特集は後継者塾塾頭の東條よりお伝えいたします。

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今週の特集
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11月10日の後継者塾では、事業承継センター取締役COOの金子より「自社の数値
指標を知る」という題で講義がありました。

私もたくさんの気づきをもらいました。いくつかを紹介すると、

「いい人ほど儲かっていない!」
→ んー、思い当たる節がある。お金はあとかからついてくる、って言い訳してる
自分がそこにいる(笑)

「ビジネスというゲームのコツを知らなければ最後は負ける!」
→ 良いもの、良いサービスだけではだめで、儲ける仕組みがないとダメ。
最後は売り方がうまいところが勝つ。

「決算数値に表れないものも永遠に表れなければ意味がない!」
→ ノウハウや人財など見えない資産が強みとかいうけど、隠れたままで売り上げ
などに結び付いていかないものは、結局資産とはいえない。

「数値は単独で見ても意味はない。過去と業界平均がキーワード!」
→ 数字そのものには何も意味がなく、比較してこそ評価できる。時系列で見たり、
業界平均で比較したりすることが大切。
たしかに、年収1億円と言われたら、日本のだいたいの収入がわかっているから、
すごい金持ちと驚くけど、年収1億ペソいわれると、自分には比較対象がないから
さっぱりわからない。

などなど。とても示唆に富んでいます。

また、自社なりの指標をもつことの大切さも金子講師は解説してくれました。
「うちはこの数値を管理することが、変化を知る上で大切なこと」という数値
です。皆さんの会社にはありますか?

例えば
「一人当たり時間当たり売上高」
「人時生産性」
「来店1人あたり広告費」
などなど。

その他、数値を分解して管理指標とすることも自分は有効と思います。

例えば
「来店客数」×「買い上げ率」
売上が上がらないのは、来る人が少ないのか、来ても買わずに帰ってしまうの
が多いのかがわかります。

「訪問件数」×「見積もり提出率」×「契約率」
営業マンの成績のバラつきがある場合、差がどこで生じるかがわかり、打ち手
が明確になります。

皆さんの会社で、このような数値を持っていないなら、作ることを
お勧めします。

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事業承継センターからのお知らせ
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▼次回後継者塾のお知らせ

次回の後継者塾である『第6回後継者塾』は年末の開催ですので、望年会を企画
しています。塾生の皆様のご参加をお待ちしております。
お忙しくて参加が難しかった方も、望年会には是非参加してください。
ちなみに、忘年会ではなくて望年会ですのであしからず……
なので、ご参加のみなさま、来年の抱負を考えてきてください。
望年会の席で発表してもらいます!

日時 : 12月8日(土) 14:30~17:30

場所はいつもの通り、ちよだプラットフォームスクウェアです。

次回の宿題は、「金融機関との歴史を知る」でしたね。
自社がどの金融機関とどういった取引の歴史があるのか明確にしておくこと、
そして、逆に金融機関の評価をすることでしたね。
是非、チャレンジしてみてください。

また、次回の課題図書は以下になります。

「FREEフリー〈無料〉からお金を生みだす新戦略」
https://www.jigyousyoukei.co.jp/2012/02/25/787/
です。

なぜ、一番人気のあるコンテンツを有料にしてはいけないのか?
なぜ、ビット経済では95パーセントをタダにしてもビジネスが可能なのか?
1月の後継者塾では、その辺りのIT関連のビジネスモデルも討議してもらいます。
ぜひ、気軽に読んでおいてください。

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