クリスマスに誕生日、結婚式といったら…… |事業承継センター「メルマガ」第28号

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発行日 :2012年12月25日

いつもご購読ありがとうございます。
事業承継センターメルマガ編集局です。

みなさん、昨日はクリスマスイブでしたね。
みなさんはどのようにお過ごしになられました。

私は、予約した「ケーキとサンドイッチ」をお気に入りのお店に取りに行き、
ワインを「スポッ」っと開けて、家族で乾杯しました。

ちょっと飲みすぎた感はありますが、やっぱりパーティーは楽しいですね。
なにかにつけてパーティーをしたいものです。

みなさんもパーティーしたくないですか?

さて、今週の特集は、そんなパーティーの重要性について、前回のメルマガに
引き続き、事業承継センター株式会社代表取締役の内藤からお届けいたします。

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今週の特集
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前回、引退する社長が、「晩節を汚してしまう例が実際にあるんです」と
いうことをお伝えいたしました。

それは、「嫉妬」と「執着心」にとらわれて「心の置き場所が見えなくなる
からだ」ということでしたね。

しかし、後継者世代を押さえつけて成長を阻害し、老害とも、居座り老人とも
揶揄されて、陰口をきかれても、本人は裸の王様よろしく、何も気がつかない
というわけではないのです。

事業承継計画表のスタートラインは「自分の引退する日を決める」事でした。

その根本に気がついて、再び原点に戻ることができれば、気持ちよく「禅譲」
することができるのではないでしょうか?

しかし、現実は理論通りにはいきませんから、後継者はハラハラ・ドキドキ、
気がきではありません。

結論! 代表交代を促すには、「形」が必要です。

何よりも、周囲からの目に見えない愛情が最大のパワーを発揮します。

これを「引退セレモニー」として具現化させたのが、当社、事業承継センター
株式会社が造り出した「謝恩パーティ」の企画運営です。

今回ある企業様で、このイベントを実行することになりました。

当社ではプランナーを抱えており、引退式の「イベントを見える化」し、企画
から参加することで、去りゆく者の寂しさを理解し想いを形に変えていきます。

この企業様では、思いのほか「すんなり」と、お父様が気がついてくれました。

「自分の固執する気持ちを昇華させたい」という風に、潜在意識に気がつかれ
たのです。

ホテルの宴会場で、多くのお世話になった方々を招いて、長期にわたるご厚誼
へのお礼を行ないます。
そして、自分亡き未来予想図は倅(せがれ)が中心になって書き上げるからと、
皆さんに息子を紹介するのです。

まるで結婚式の披露宴のように…… あるいは誕生祝いのパーティのように……
和やかに厳かに、世代交代を印象づけていきます。

しかし、目的はイベントの実行ではありません。

その企画を練り、誰を招待するかを考え、式典をイメージする中で、自然に
「執着心」という毒気が心から抜けて、本当の自分の心に「気づく」のです。

企画書のタイトルは「卒業式」にしたこともありました。

ご列席の皆様に配布する資料の中に、簡単な自分史や次世代へのメッセージが
あります。
当初はプロに書かせたものをアレンジする予定でしたが、最後はご自分で筆を
執られました。

その文言には、人間の品格が表れていました。

意識を整えられて、多くの人の温かい拍手によって、引退という事実を乗り
越えて、「ハッピーリタイア」、次の人生へと向かって船出していくのです。

すばらしい気づきを得られて、イライラがなくなり、顔つきまでスッキリと
されていくのを見ると、心の声をくみ上げることができたのだと実感します。

こんなステキな場に同席させて頂くなんて、支援者冥利に尽きます。

企画させて頂いた事業承継センター株式会社を代表して厚く御礼申し上げます。

会長になって気楽になったら、ゴルフでも麻雀でも、
いっしょにしましょうね〜〜〜(^_^)/~

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事業承継センターからのお知らせ
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▼次回後継者塾のお知らせ
いよいよ、後継者塾も残すところ後2回となりました。
次回の後継者塾は年明けにですね。
ITシステムと業務フローについての講義です。

後継者塾日時 : 1月12日(土) 14:30〜17:30
場所はいつもの通り、ちよだプラットフォームスクウェアです。

また、次回までの宿題は金子講師から指示があった通りです。
お正月を使ってじっくりと考えてみてください。
1)自社の目標利益を達成するために目標売上高をいくらにしますか?
2)固定費を削減する方法はありますか?
3)どのようにして固定費を削減しますか?
4)さらに、変動費比率はどのように考えますか?
5)自社サービス/商品に見合った変動費の構成になっていますか?
6)今後はどのように設定しますか?
これを徹底的に考えてみてください。

それと、次回の課題図書は以下になります。
年末年始にじっくりと読んでください。

「原因」と「結果」の法則
https://www.jigyousyoukei.co.jp/2012/03/10/818/

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