事業承継支援

事業承継支援

 高株価対策、株式分散対策などの「ハードの事業承継」をはじめ、後継者選定から調整、事業の見える化などの「ソフトの事業承継」までをトータル的に支援いたします。
 特に、親子間、社長と従業員間で事業承継時に発生する感情的な衝突に対して、家族会議の執行から仲裁まで、事業承継時に現れる真の問題解決に全力で支援させていただきます。

 相続/事業承継は、実は会社が設立された時から常に抱え続ける問題ですが、人間がそうであるように、どうしても会社が継続する中にあって終わりを迎えることは経営者としては想像しにくいものです。では、相続ならどうか。やはり同じように自分がやれるうちはとか、まだまだ承継させるタイミングにはない、などと理由をつけて先伸ばしにされるものです。しかし、承継者を育てていき、バトンタッチするということは経営者がしなければならない大きな仕事の一つであると言えます。でも、どこからどうやって手をつけたらいいかわからないという時は、私たちが承継計画書を経営者とご一緒になって考え、構築していきます。100人の経営者がいれば100人の承継計画があるといっても過言ではありません。

「自分が死んだら、息子が経営者になればいい」と頭で考えていたとしても、そうことは簡単に運びません。そもそも息子があなたの会社に入社していないケースでは、会社を継ぎたくないと考えているかもしれませんし、役員や従業員は息子を認めていないかもしれません。ましてや、株式をきちんと譲渡して2/3のマジョリティをとっておかないと、他の兄弟が結託して息子を追い出すということだってよく起こります。ですから、私たちが、まずお手伝いするのは、遺言書をきちんと書いておいましょう、家族会議を開いて、情報をオープンにして家族全員の意思統一をしておきましょう、ということで、同席するケースもあるのです。

 息子を社長にした時に取引先が認めてくれて取引を継続してくれるか、銀行が保証人として認めてくれるか、従業員がついてきてくれるか、これらは経営者として時間をかけながら能力を磨いていくしかありません。一番いいのは、新規事業を立ち上げる、赤字部門を立て直す、事業計画を構築し推進する、といった責任感の極大化した任務につかせて、鍛え上げることです。私たちは補佐役、指南役として、息子をバックアップします。

 もう一つの問題は、株式を相続した時に相続税を支払う能力があるかということ。それに、経営者だって、ハッピーリタイアしたいわけですから、退職金だってもらわなければなりません。そのためには、保険に入ることも必要ですが、役員の退職金規程の整備も必要です。ちなみに、息子以外に事業承継する場合は、株式を買取るための資金手当ても考えなくてはなりません。こうしたことをすべてワンストップで支援します。

・・・このように、相続/事業承継は、税務、保険、法律、ファイナンスといった総合的な知見が要求される極めて難易度の高いタスクでありますが、私たちは経験豊富なコンサルタントがこうした問題に対処することが出来ます。

事業承継センターの提供サービス

事業承継コンサルティング

顧問契約により弊社コンサルタントが2名体制で、株価対策から家族会議、後継者支援までを一貫しておこないます。コンサルタント1名が現社長をサポートし、もう1名が後継者をサポートします。2名体制によりどちらの意見・価値観も客観的に等しく判断し、アドバイスさせていただきます。

失敗しない事業承継10のステップ

事業承継に取り組むためには、具体的にご自分たちの未来予想図(事業承継計画表)をつくるところから始めることが大切です。
次のページでは取り組みにあたっての10のステップを開設し、書き込み式の事業承継ノートもダウンロードできるようになっています。是非ご参考にして頂き、まずはご自分たちで取り組んでみてください。

最低期間 : 原則1カ年
月間回数 : 原則1回
必要費用 : 月額22万円(税込)より

※詳細はお問合せください