４回シリーズで４人 の役員陣が披露するのは 、 まさに 実際の企業へ 事業承継コンサルティングをした中身そのもの です。そこにはテキストでは学べない、書籍で出版できない裏技や技法が満載。 事業承継士としての立ち回り 、 説得 、 仕掛け はきっと皆様の日々の仕事で役立つことでしょう。現場で使われた書類や資料もプレゼントします！

内容

第一回（2020年11月17日（火）18:30～）
株主が傍系の親戚に分散していた年商16億円の優良工事会社。息子へ譲ろうとした時に浮上したのが経営権と買取り資金の問題だった。 顧問税理士もお手上げ 状態の中、『100万円だけ用意できませんか？』と口火を切ったことから、 あっという間の株主分散の解消が実現 する…こんな持株会社の設計方法があったのか？！を解説します。
（講師：金子 一徳）

第二回（2020年11月24日（火）18:30～）
年商15,000 万円、従業員 10 人の建設業。創業 30 年。 82 才の現社長の子供は娘二人。後継者候補は従業員。退職金で株価を引き下げ、売買価格を調整するテクニカルな決算処理が必要。同時に会社の底地を買取る。 金融機関を巻き込んだ第三者承継 。セオリー通りに進行したが、 思わぬところに落とし穴が！ 最後は 不動産鑑定士も登場しドラマチックな展開 へ。人の心の機微を知ろう！
（講師：内藤 博）

第三回（2020年12月15日（火）18:30～）
事業実態のない資産運用会社から、株式を後継者に移転するためにどうしたらよいかと相談を受けた！ 経営承継円滑化法の 納税猶予制度は使えるのか？ 持ち株会社方式は？ M&A という手法も考えられる…このような会社に対して どのように提案して契約を取り、どのようにコンサルティングを進めた かについて、解説します。
（講師：石井 照之）

第四回（2020年12月22日（火）18:30～）
経営者による貸付が莫大な中小企業の事業承継。税理士の名案で一気に解決と思われたが、 最後の最後にちゃぶ台返し が起こり、社長を説得に九州へ。 丁寧なプロセスの重要性を思い知らされた案件を解説します。また、当社が考える会社の将来像と、依頼人である社長の思惑がぶつかり、 コンサル契約が解除となった苦い経験 も お伝えします。
（講師：東條 裕一）

※本セミナーを受講すると、会員の継続ポイントが1回につき4pが加算されます。