経営を受け継いだ後継者が 会社を成長させ未来を創る
私たちは年間延べ数百社の中小企業のご支援を通じて、たくさんの経営のノウハウや成功事例、失敗事例を見ています。 その中で、これからの経営者には何が求められるのかを常に考えています。 経営者が変わるときはまさに企業の転換期であり、後継を任される者は大学で習う経営学や、現場で吸収した実務だけでは 会社をキリモリできません。求められるのは経営という知識とノウハウです。 私たちは後継者の「あるべき姿」を明らかにして、必要とされる武器をご提供いたします。 後継者塾のエッセンスが体験できる入門講座はこちら ※カリキュラムの記載されたパンフレットはこちらからダウンロード可能です。 ※第5期のパフレットですが、合宿以外のカリキュラムの内容は同じです。
後継者育成のための「後継者塾」 ガイダンスでの説明の一部をご紹介
こんなことでお悩みではありませんか?
コンサルタントの実務家集団だからできる! 以下のお悩みにお答えします!
現社長の悩み
- 後継者が頼りなくてまだまだ経営を任せられない
- 後継者の代は時代に合った経営で運営してほしい
- 既存にとらわれることなく、現状を打破して新しい経 営を目指してほしい
後継者の悩み
- 経営の知識やノウハウがまだまだ足りない
- 古参の社員以上の実力を示さなければならない
- 現社長にいつまでも頼ることなく、組織が一丸となって成長する礎を築きたい
後継者塾の目標
- 経営に必要な知識、知恵、ノウハウを身に着けます
- 概念論、精神論に留まらず、実行力や実践力を磨きます
- 自ら考え行動する経営者、大きな視点でとらえ緻密な計算で実行する経営者を養成します
後継者塾の特徴
- 既存の経営研修のような学術的な部分を一切排除して、実務に必要な知識、ノウハウを学びます
- 座学だけでなく、ワークショップをふんだんに取り入れて主体的に「考える」「手を動かす」「対話する」場をつくります
- 塾生同士のコミュニケーションを重視して、ネットワークをつくります
- 講師は企業の現場を知っているコンサルタント、すなわち実務家集団であり、より具体的、実践的なプログラムを提供します
後継者塾のカリキュラム 2016年度版
日程 |
テーマ |
目的 |
形態 |
第1回 6/11 (土) |
コミュニケーションを考える | 自分のこと、自分の会社のことを伝える大切さを知ります 自社紹介が上手な経営者は、業績貢献度が高いものです。 さらに、従業員や取引先とのホウレンソウや、商品の宣伝、情報発信のあり方を学び、表現の技術を磨きます。 自社紹介を3分でまとめ、発表する演習を行ないます。 | 講義 ワーク |
第2回 7/9 (土) |
経営理念を考える | ケーススタディから経営理念の重要性を知ります 「なぜアルバイトが顧客のために親身になって対応するような企業が存在するのか?」「いきいきと働く、その秘訣は何か?」をグループワークで話し合います。ポイントは共通目的としての「経営理念の重要性」。経営者が何を大切にして事業をしてきたのか、それを後継者がしかりと受け止めることの大切さを学びます。 | 講義 ワーク |
夏合宿 1泊2日 7/31日8/1月 |
PR、営業を考える ビジネスゲーム 過去と将来を考える | 宿泊するからじっくり学べる、語り合える。そんな環境で、自分を見直すきっかけを作ります。 PR戦略、特に中小企業に取って有効な、パブリシティの戦略、営業戦略を学びます。またビジネスゲームにより経営をより理解します。さらに、100年カレンダーで自分自身を見直し、社長になる上での心がまえを学びます。 | 講義 ワーク |
第3回 9/10 (土) |
経営戦略を考える | ケーススタディから、なぜこの企業はこの戦略を採用したのかを考えます 環境を定性的、定量的に分析し、SWOTに落とし込み、「企業の向かうべき方向性」をグループワークで話し合います。ポイントは大局観をもつこと。部分最適に陥ることなく、個々の情報を俯瞰しながら、問題の本質をつかむこと学びます。 | 講義 ワーク |
第4回 10/8 (土) |
ビジネスモデルを考える | ケーススタディから、企業はどこに強みを見出し、どこでお金を儲けているのかを考えます 社会における自社の位置づけと社内のプロセスから、「儲けの源泉」を明らかにし、ビジネスモデルの本質をグループで話し合います。ポイントは、プレイヤーとの関連図と内部バリューチェーン。なぜ仕事が来るのか(来ないのか)これから強化していく点はどこかを明らかにします。 | 講義 ワーク |
第5回 11/12 (土) |
戦略と組織を考える | ケーススタディを使って「戦略を実現する」ために有効な「組織の作り方」について考えます 組織を活性化させるための三要素は、「共通目的・貢献意欲・コミュニケーション」。ポイントは上から下へ、下から上へ、そして水平方向へと流れるコミュニケーションの重要性。自律的に働く社員をどう生み出すのか、その手法を学びグループで話し合います。 | 講義 ワーク |
第6回 12/10 (土) |
人を使うこと、労務管理を考える | ケーススタディを使って、社員のやる気を高める労働環境とは何かを知ります 就業規則や退職金制度はあるでしょうか。先代までのカリスマ性だけで従業員をコントロールすることはもはや不可能です。きちんと従業員の権利を認めつつ、モチベーションの上がる労務管理とは、どうすれば実現できるかを考えます。残業代削減/リストラの手法といったテクニカル面も学びます。 | 講義 ワーク |
第7回 1/14 (土) |
ITシステムと業務フローを考える | ケーススタディを使って企業の活動を効果的、効率的にする業務プロセスの見える化、IT化について考えます 受注から商品・サービス提供を図式化したら、それを具体的にどのような「業務フロー」に落としこむのか? 効率的な業務運営には、いまやITシステムが欠かせません。ポイントは、仕事の起点をあきらかにすること。モノの流れ、お金の流れ、情報の流れを明確にして、ITを活用しながら、問題点を改善する手法を学びます。 | 講義 ワーク |
第8回 2/11 (土) |
自社の決算書を考える | ケーススタディを使って、数値にもとづくPDCAの大切さを知ります 貸借対照表や損益計算書の本当の意味や味方を意外と知らないものです。経営者は、数値の細部から見るのではなく大枠から見ることが大切なのです。また金融機関との付き合い方や、キャッシュフロー、資金繰りの大切さも併せて学んでいきます。 | 講義 ワーク |
第9回 3/11 (土) |
自社の経営指標を考える | ケーススタディを使って、経営者が理解すべき「管理指標」を考えます 業種業態によって、管理するべき指標は変わってきます。粗利率、商品回転率などのオーソドックスなものから、広告費対来店客比率、営業マン当たりのアポイント獲得件数など、独自の管理指標を掲げる企業もあります。 ポイントは、ビジネスモデルとの整合性。企業にふさわしい管理指標は何かを明らかにする手法を学びます。 | 講義 ワーク |
第10回 3/25 (土) |
取締役の権利・義務・責任と法務・リスク管理を考える | ケーススタディを使って、経営者の法的な権利、義務を知ります 経営者として知っておかなければならない「会社法」、株主総会および取締役の権利や義務を学びます。また、会社を安全にかつ攻めの運営をするための「リスクマネジメント」を考えます。中小企業が絶対にはずしてはならない対処方法と、無視してもよいものは何かを優先順位をつけながら考えます。 | 講義 ワーク |
※講師、講義日程については変更する場合があります 後継者塾のエッセンスが体験できる入門講座はこちら カリキュラムの記載されたパンフレットはこちらからダウンロード可能です。
講師のプロフィール
開催概要
日時 : | 毎月第2土曜日 13:00~17:00 |
場所 : | 弊社本社(機械振興会館会議室) 東京都港区芝公園 3-5-8 機械振興会館 |
参加費 : | 全コース合計:298,000円(税別) ※夏合宿付きの費用となります。 |
定員 : | 20名(定員になり次第締切) |
塾頭 : | 東條 裕一 事業承継センター株式会社 取締役CMO |
【塾頭略歴】
1963年生まれ。明治学院大学経済学部卒業後、損害保険会社を経て2003年中小企業診断士として独立し、07年(株)エッグス・コンサルティング設立。損保代理業に対する営業企画、販売支援をおこなってきた経験を生かし、売れる仕組みを構築するコンサルティング及び新たな仕組みの提案を得意としている。中小企業大学校講師や東京リーガルマインド講師など企業研修・セミナー多数実施。
開催場所
課題図書
塾生になるとコンサルの厳選した課題図書をご提示し解説いたします。 ※課題図書は予告なく変更になる場合があります。 ※推薦図書は講義の進捗等によって変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
※カリキュラムの記載されたパンフレットはこちらからダウンロード可能です。
お申込み
以下のお申込みフォームに必要事項をご記入いただき、送信ボタンを押してお申し込み下さい。 後程担当者より詳細についてご連絡させていただきます。 また、不明な点等ありましたらお気軽にお問合せください。 一緒に明るい未来を築いていきましょう!