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【 事業承継センター メールマガジン 】
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発行日 :2014年9月24日
いつもお世話になっております。事業承継センターメルマガ編集局です。
先週のニュースで、ソニーは最終赤字2300億円の見通しということが報道
されており、ソニーの株価は一気に下落しましたね。
ソニーみたいな大きな会社になると、株価が下がることは良くないですが、
中小のオーナー会社であれば、株価が高いと事業承継では不利になることも
あるわけで、株価は高いのが良いのか、低いのが良いのか、企業規模や
置かれている状況、立場によって全然異なってくるわけですよね。
ということで、今回の特集は中小企業の事業承継の観点からの株価について
考えてみたいと思います。具体的には、株価を下げる一つの方法について
弊社副社長の金子からお話させていただきます。
赤字になれば株価は下がりますが、そういう話ではありませんので……
また、ソニーのようなものづくりの会社が生き残るためにどうするのか?
「MADE IN JAPANのこれからの打ち手を考える!」と題して、10月28日に
無料セミナーを開催いたします。今回のメルマガの最後にご案内をのせて
おりますので、こちらも合わせてご参照頂けますと幸いです。
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INDEX
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【今週の特集】
株価を下げる一つの方法についてお話します。
【事業承継センターからのお知らせ】
▼【10/27無料セミナー】事業承継の伝道師が伝える 事業承継対策の王道と
最新の承継事例セミナー
▼【10/28無料セミナー】人手不足が深刻化する今、御社の「ものづくり」
は安泰ですか? 〜 MADE IN JAPANのこれからの打ち手を考える!〜
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今週の特集
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株価を下げる一つの方法についてお話します。
株価を下げるのに、分母の株式数を増やすことは出来ないのかと思案すると
意外と方法があることに気が付きます。
その中でもおそらく最大の効果を発揮するのが『中小企業投資育成株式会社』
(通称:投資育成)という政府系のベンチャーキャピタルから出資をして
もらうことです。
投資育成は、法律に基づいて企業の成長発展を目的に設立された半官半民の
公的な会社で全国に3社しかありません。
なぜ、この投資育成に出資してもらうと株価が下がるのか?
そのからくりは、出資してもらう時の株価にあります。
通常の第三者であれば、その株主になる人あるいは法人の属性(同族か非同族か、
経営の舵取りを出来る立場かどうか、など)によって、税務署から適法だと
思われる株価よりも低い株価で出資してもらうと、その出資した株主に対して
利益供与があったとみなされて、個人であれば贈与税や所得税、法人であれば
法人税などが課される場合があります。
ところが、投資育成が出資する時の株価は、特殊な算式を用いて計算します
ので、相続税法上の株価算定よりも極めて低い株価になります。
これは、国税庁通達により税務上も適正だということで、所轄の中小企業庁も
お墨付きを与えているのです。
しかもこの株価の低さといったら、考えられないくらいの低い株価(配当還元
方式に近い!)ですから、オーナーの持株の相続税法上の評価を引き下げる
という劇的な効果があるのです。
(本来なら既存株主への配慮からなるべく高い株価で出資してもらおうと考える
はずですが、逆の論理が働くというわけです)
しかも、一度出資してもらえば、長期保有を方針として出資してもらえますので、
株主に投資育成が入っている限り、その効果が長期間にわたって持続するという
効果があります。
(私のお付き合いある企業でも30年以上保有してもらっていたので、長期
計画で事業承継対策が出来た、と言われていました)
これが分母の株式数を増やす戦略の最も優れている点です。
分子の対策は一時的に利益や配当をいじれば株価が下がる効果はありますが、
持続しないという欠点があり、それをカバーしてくれるのがこの方法です。
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事業承継センターからのお知らせ
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▼事業承継の伝道師が伝える 事業承継対策の王道 と 最新の承継事例セミナー
事業承継の専門家としてこれまで多数の支援を行ってきた事業承継センター
代表の内藤博が、「早期着手の重要性」「多面的な対策の必要性」「事業承継
計画の策定と実行」といった支援の経験に基づいた「中小企業の事業承継対策の
エッセンス」をお話しいたします。
また、セミナー後半には講師が実際に支援を行った事例のうち、退職金を活用
した税の対策 / 役員・従業員への承継 / 不動産賃貸業への転換
といった3つの承継事例をご紹介します。
日時 2014年10月27日(月)18時30分〜20時30分
講師 内藤博(弊社代表取締役CEO)
場所 BIZ新宿(新宿区立産業会館)3階研修室A 新宿区西新宿6-8-2
参加費無料
定員80人(定員になり次第締切)
【詳細・お申込み】
https://www.jigyousyoukei.co.jp/2014/08/20/4528/
▼人手不足が深刻化する今、御社の「ものづくり」は安泰ですか?
〜 MADE IN JAPANのこれからの打ち手を考える!〜
団塊世代の引退、若者の製造業離れ、パート・アルバイトの増加、 外国人
労働者の受入れ製造業では大きな環境変化が起こっています。
人手不足感が強まる中、効率化と人材育成が大きな課題です。
ものづくり企業の永遠のテーマである見える化、ムダ取り、技能承継を、
改善事例を交えながら分かりやすく解説します。
日時 2014年10月28日(火)15時00分〜17時00分
講師 渡辺孝(パートナーコンサルタント)
場所 機械振興会館B1-3 東京都港区芝公園3-5-8
参加費無料
定員30人(定員になり次第締切)
【詳細・お申込み】
https://www.jigyousyoukei.co.jp/2014/09/18/4581/
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応援しております。ご興味のある方に是非「メールマガジン」を
ご紹介ください。
また、メルマガで取り上げて欲しい話題などありましたら、お気軽に
ご連絡下さい。
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発行者 内藤博 編集長 山口亨
発行所 事業承継センター株式会社
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電話 03-5408-5506 FAX 03-5408-5507
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