遺言は国民の◯◯ですよ|事業承継センター「メルマガ」第54号

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発行日 :2013年11月12日

みなさん、いつもお世話になります。
事業承継センターメルマガ編集局です。

なんと弊社社長の内藤博が先週「日刊工業新聞社社長賞」を受賞しました。
いやぁ、賞をもらうというのは嬉しいですね。
詳しくは、本メールの後ろ「お知らせ」のところをご覧ください。

それでは今週の特集に参りたいと思います。
今週は、弊社副社長の金子から遺言についてお話したいと思います。

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今週の特集
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突然ですが、みなさんは遺言を書いているでしょうか?

遺言というとまっさきに思い出すのは、「財産の配分を記した書面」という
イメージではないでしょうか。

また、何となく遺言というと、固い感じがして、それがもとで家族がもめる
ようなイメージがありませんか?

確かにドラマでは遺言を巡って様々なトラブルが巻き起こるというのが定番
ですよね。
実際もこれと似たようなことがたいへん多く起こります。

兄「なんでオヤジは、弟にあんないい場所の土地とマンションを譲って、
俺だけこんな貧乏会社を譲るんだ?」

弟「兄には会社を譲ったうえに現預金もほとんど譲って、オヤジはえこひいき
してる!」

どちらも、財産分与という結論しか見ないからこうした不満が出てくるのです。

私は、遺言とは遺された家族にとって「天国からのメッセージ」だと思って
います。

遺言には、財産の配分はもちろん書きます。
ですが「どういう想いを込めてその配分をするのか、どういう意図があるのか」
まで、なかなか書いている遺言はありません。
(一番もめないのは、遺産分割の時に故人が参加すればいいんですが……)

私はかねがね、遺す者が自分の人生観、家訓、遺された者へのメッセージ、を
遺言にきちんと書きましょう、とお話ししています。
つまり本当の意味での遺言です。

ここで、ある会社の社長が実際に書いた遺言をご紹介します。

(プライバシーのため名前は架空になっています)

一郎へ
お前には家を代々守ってほしい。母さんは一人では何もできない人だから、
兄弟の中で一番面倒見がよくて優しい一郎がそばについてあげてくれ。
そして私が築いた会社を引き継いでもらえると嬉しい。
できれば発展させてほしいが、それも一郎が決めることだ。
お前に全面的に任せよう。
会社経営にはいざという時の現金が必要だから、一郎には大目に現預金を残す
ことにした。
次郎は一郎が苦しんでいる時には助けてあげてほしいし、一郎も一家の長男と
して他の者の面倒を見てあげなさい。
祖父さん祖母さんの実家の処分もお前に任せる。

次郎へ
お前は型にはまるのが嫌いなたちだから、土地と建物を残すので、これを改造
するなりして、自分の好きに使いなさい。
ただし、一郎が困ったら助けてあげなさい。たった二人の兄弟なんだから。
それと、私の家の書斎にある絵画や骨董品はお前に譲るから好きなように
しなさい。
ただし、本はこれまで私が収集してきた大事な宝だから、一郎と二人で読みな
さい。そこには人生の宝が詰まっています。

母さんへ
これまで私のわがままで会社経営に没頭して家庭をないがしろにしてきたこと
がたくさんあった。
この場を借りて謝りたい。ごめんなさい。
でもお前のお蔭でいい人生を贈ることができたよ。
素晴らしい人生だった。ありがとう。
二人の子供も健康で立派に育って、いまや家庭を持つまでになった。
孫もそろそろ生まれるだろう。いい御婆ちゃんになると信じている。
二人の息子は俺とお前の宝だから、これまで同様平等に接してくれ。

———以下、財産分与の記述(省略)———

この後で財産分与の内容を読めば、なぜこうした財産の遺し方をオヤジはした
のか、という故人の心に思いを馳せることができるのです。

だいたい、遺した財産を遺された者が勝手に分割していいはずがありません。
遺言は故人の意思であり意志なのです。
何人たりとて侵すことはできません。
たとえ子供や奥さんでもです。

だからこそ、「遺言は国民の義務」だと私は思っています。
私も父が遺言を遺さなかったがために、文字通り「争続」になってしまったと
いう苦い経験があります。

こうした遺言というのは、本屋に行っても文例はありませんし、弁護士に
頼んでも出来ません。

みなさんも、自分で静かに考えて一度書いてみてはいかがでしょうか?

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事業承継センターからのお知らせ
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定 員:24名限定
受講料:3,000円
※定価2,000円の「事業承継ノート」を差し上げます。
普段、金子と苗代氏がコンサルティングの中で相当分の金額を頂いてお話を
させていただいている内容が、実質1,000円で聞けるという機会はめったに
ありません。
詳細は以下まで
http://www.jigyousyoukei.co.jp/2013/10/11/5/

▼弊社社長の内藤博が「日刊工業新聞社社長賞」を受賞
中小企業経営診断シンポジウム2013にて弊社社長の内藤博による論文発表が
あり無事「日刊工業新聞社社長賞」を受賞することが出来ました。

「多様な事業承継を支援する中小企業診断士の実態を見える化」という内容で
発表させていただきましたが、ご来場頂きました多くの方から温かいお言葉を
頂戴するとともに、事業承継センターという会社に対する皆様方の期待の
大きさ、社会的な使命を強く実感した次第です。

これを機に、今後とも中小企業の事業承継支援を通じて、廃業を抑え、日本の
産業を元気にしてまいりたいと思います。

引き続きご愛顧の程お願い申し上げます。
http://www.jigyousyoukei.co.jp/2013/11/08/naitonews/

▼りそな銀行の「りそなーれ11月号」に内藤博の記事が掲載!
弊社社長の内藤博の記事が「りそなーれ11月号」に掲載されました!
「今月の特集」として目玉に掲載されています。
詳しくは「りそな総合研究所」のホームページよりご確認下さい。
https://www2.rri.co.jp/publish/resona-re.html

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