事業承継は経営者として最後の永遠のテーマ
事業承継とは、会社の経営者と後継者がお互いにキャッチボールしながら、経営者としての地位や株式・不動産などの資産を後継者に引き継ぐことです。
創業者の夢とは、事業を伸ばし、多くの人に幸せをもたらすこと、経営理念で語られる社会的使命とはちょっと違う、個人的な血の流れ、DNAの命令なのだと思います。
「会社は誰のものか?」
会社を作った人の「思いを受け継ぐ」後継者こそ、「会社は自分のもの」と思える人なのではないでしょうか?
事業承継を控える、団塊の世代経営者の世代交代はこれから本格化する
全国の中小企業は430万社 → 年間29万社が転廃業 → そのうちの7万社が、事業承継の失敗、後継者の不在が原因です。
事業承継がうまくいったからこそ続いている100年企業は数万社にのぼります。200年企業は3117社。なんと、これは日本のみです!
リーマンショックで業績が急変、事業承継を先送りした
しかし、事業承継を先送りしても何も変わりません。ただ時間が無駄に過ぎるだけです。
逆に業界全体の赤字基調を利用して、株価の安い時を活用し、税制面での工夫も。
この厳しい嵐を、後継者教育のチャンスととらえる!
後継者に事業承継し、新しい時代の風に合った企業へと「経営革新」しましょう!
事業を存続させながら、人は寿命と共に交替していきます。これは自然の摂理です。
環境の変化に対応し、自らを変えた種のみが生き残ったというのは、進化論の本質です。
つなぐべきものは経営の本質「知的経営資源」です!
「会社は誰のものか?」
会社を作った人の「思いを受け継ぐ」後継者こそ、「会社は自分のもの」と思える人なのではないでしょうか?
事業承継計画表に書き込みながら考えてみましょう!
事業承継に取り組むためには、具体的にご自分たちの未来予想図(事業承継計画表)をつくるところから始めましょう。
当ホームページから事業承継に取り組むためのエッセンスをまとめた「自分で作れる 未来予想図 書き込みノート」がダウンロードできます。
ダウンロードしたワークシートに直接書き込むことによって考え方の整理や、今後の方向性を明確化していくことができます。