メルマガ

  • 昔の将棋には「事業承継」があったんです |事業承継センター「メルマガ」第53号

    みなさん、大将棋、中将棋とは、今の本将棋とはちょっと違っていて、
    コマ数がもっと多くて、持ち駒がなくて、敵陣で成れるコマが限られていたり
    とか、ルールも違えば規模も大きいんですよね。

    沢山のコマが一様に並んでいる最初の陣容をみると、まるで合戦です。
    合戦ならば、敵の駒を打ちとったら自分の駒になって、それを好きな場所に
    配置できるという今の将棋のルールは、やはりゲームのルールですよね。

    本来ならば、討ち取られたら終わりなので、ただコマが減っていくだけです。
    なので、コマを取られないように大切に使いますよね。
    そういう意味では、本来の合戦に近いのかもしれません。 詳細を見る

  • もぐらたたきばかりしていませんか? |事業承継センター「メルマガ」第52号

    みなさん、
    企業が長年事業を行っていると、組織に歪みがたくさん出てきます。
    仕事柄、従業員の方々にヒアリングをしてみたりするのですが、不満が渦巻いて
    大変なことになっているケースも少なくありません。

    「経営者のビジョンが見えない」←とにかく多い
    「社長の言っていることがころころ変わる」
    「まわりは営業の気持ちがわからない。お客さんを向いて仕事をしていない」
    「営業が無理な納期で受注してくるので製造が混乱する」
    「管理部門は文句を言うだけ」
    「若いやつらは根性が足りない」
    「管理職は精神論を述べるだけ」

    経営者対従業員、部署対部署、部署内の軋轢、個人間の軋轢などなど。
    当然このような不満の多い会社は業績もあまり芳しくありません。 詳細を見る

  • 金庫にある株券が金庫株ですか? |事業承継センター「メルマガ」第51号

    株式の中でもひときわ異彩を放っているのが、自己株式です。

    これは種類株式のような特殊な権利を持っているというわけではなく、保有
    している者が自分自身である、という意味でかなりユニークです。

    文字通り自社が自社の株式を保有している時にその保有する株式を指すのです。
    (会社法113条4項)

    取得した自己株式の保有については期間の制限はありませんので(金庫に保管
    するようなイメージ)、別名<金庫株>と呼ばれています。

    自己株式には議決権はありませんし、剰余金の配当を受けることもできません。
    また、新株・新株予約権等の株主割当てについては否定されますが、株式併合・
    株式分割を受ける権利については、権利を有しているなど、かなり特殊な面が
    あります。 詳細を見る

  • 御社にとっても美しいモデルが…… |事業承継センター「メルマガ」第50号

    皆さん、9月14日は合宿後初めての後継者塾です。

    当日のテーマは、「ビジネスモデルを考える」になりますが、今回はこの
    メルマガで、当日の内容を少しご紹介いたします。

    ところで、皆さん、
    ビジネスモデルってどういう意味でしょうか?

    コンサルタントの仕事をしていると、当たり前のように使ってしまう言葉
    ですが、あらためて聞かれるとうまく言えないんですよね。

    後継者塾では…… 詳細を見る

  • 取締役会は年何回開催しなければならないでしょうか? |事業承継センター「メルマガ」第49号

    みなさん、突然ですが質問です。
    会社法のごくごく初歩的な質問です。

    Q1)会社は株主総会を年何回開催しなければならないでしょうか?

     ↓

    A1)定時株主総会としては、毎事業年度の終了後3か月以内に開催が必要
    です。(会社法第296条1項)

    つまり、1回が正解。
    臨時株主総会は必要があれば随時開催できることになっています。

    これは簡単すぎましたか?では次はいかがでしょう。

    Q2)会社は取締役会を年何回開催しなければならないでしょうか?
    詳細を見る

  • ビジネスはゲームですか? メール本文の間違いはどこ? |事業承継センター「メルマガ」第48号

    それでは、いつもありがとうございます。事業承継センターメルマガ編集局です。

    先日は立て続けに、当社オリジナルの後継者塾、調布市から受託した後継者塾の
    夏合宿がありました。

    当社の夏合宿は、暑い東京を離れ、涼しい蓼科の高原の中で、みっちり2日間
    缶詰になって学んでいただくものです。

    昨年、車の中で、「標高が100mあがると気温は0.7度下がる!」という話をして
    いて「いやいや標高が100mあがると気温は0.6度下がるんだ!」という話で議論に
    なったんです。
    結果、スマホで調べてみると「標高が100mあがると、気温は0.65度下がる」と
    いう結論だったのですが、なんと今回も同じ話題になりました。 詳細を見る

  • 知らない甥っ子に全財産がわたってしまう? |事業承継センター「メルマガ」第47号

    いつもありがとうございます。事業承継センターメルマガ編集局です。

    みなさん、「予期せぬ事態」とはいきなりやってきます。

    いきなりやってくるから「予期せぬ事態」なのですが、しかし、人の死という
    のは、避ける事ができません。
    なので、「予期せぬ事態」というより、「予期せぬ時期」というのが正しいの
    かもしれません。

    時期は予期できなくても、事態が予測できれば、事前の対応は可能です。
    事態が起きた時にも柔軟な対応が可能になります。

    事業承継というのは、事態を予測して、先手先手に行動することなんです。 詳細を見る

  • スタバってコーヒーは売ってないって知ってました? |事業承継センター「メルマガ」第46号

    いつもありがとうございます。事業承継センターメルマガ編集局です。
    いやぁーそれにしても暑いですね。

    なんだか、今年は1000年に1度の猛暑だとか…… 異常気象ですよね。
    山梨県の勝沼では39度だそうです。体温超えてますよ……

    そんな暑い中ですが、弊社代表もセミナーで熱い思いを語っておりますので、
    事業承継のポイントについて、是非参加してご確認して下さい。

    以下のセミナーは行政関係でおこなわれますので、無料でご参加頂けます。
    詳細を見る

  • 突然のクーデター、日本でも先日ありましたね |事業承継センター「メルマガ」第45号

    少し前の話になりますが、6月13日、川崎重工業でクーデターが発生し、
    長谷川聡社長(65)が、突如として解任されましたよね。

    6月26日の株主総会前に、35分間で成功するようなクーデターが起きたのは、
    合併推進派の長谷川・前社長が株主総会後に取締役を入れ替えて、新しい
    経営陣のもとで合併推進を決めようとしたことが原因だといことで、これに
    対し合併阻止派が先手を打ったのだとか……

    取締役の選任は株主総会の決議事項だけど、取締役会設置会社の場合、
    代表取締役の選任は取締役会の決議事項なんですよね。
    なので、このような取締役会で社長(代表取締役)解任ということが起きるん
    ですね。

    中小企業といえども取締役会で決議できることは、ぱぱっと決めることで、
    機動的に動けるわけですが、そんな機動力を得るために取締役会の権力を
    さらに強化する方法について、弊社副社長の金子よりお話させて頂きます。 詳細を見る

  • 「ザクとうふ」の秘密をご存知ですか? |事業承継センター「メルマガ」第44号

    生産ラインには緑色の頭が大量に流れてきて、ことさらジオニック社かと
    思うような光景の生産工場。
    そう、ここはあの「ザクどうふ」で有名な相模屋食料さんの工場です。

    最盛期には1日7万機以上のザクとうふが生産されたそうです。
    まさに量産型ザクですね。

    ここの社長の鳥越さんは39歳。雪印乳業を経て2002年に相模屋食料に入社
    され、2004年に専務に就任して以来、売上高は前年対比を常に更新して
    いるそうです。2007年から社長に就任されたそうです。

    戦後間もない昭和26年に、戦争で夫を失った創業者である江原ひささんが、
    生計を支えるためにはじめた「町のおとうふ屋」さんが「相模屋豆腐店」の
    はじまりだそうです。 詳細を見る

TOP