前回、取締役は最低限の人数で運営するというのがお勧めですという話をしました。
しかし、従業員の中から優秀で右腕になってくれる人や、親族がたくさん入社して
いる場合などで取締役が増えていきそう場合にどうすればよいのかという疑問が生じ
ました。
今回は、その続きをお話させて頂きます。
もし、従業員の中から優秀で右腕になってくれる人や、親族がたくさん入社している
場合に、ポストを与えるために取締役になってもらっているのだったら、その人たち
には…… 詳細を見る
前回、取締役は最低限の人数で運営するというのがお勧めですという話をしました。
しかし、従業員の中から優秀で右腕になってくれる人や、親族がたくさん入社して
いる場合などで取締役が増えていきそう場合にどうすればよいのかという疑問が生じ
ました。
今回は、その続きをお話させて頂きます。
もし、従業員の中から優秀で右腕になってくれる人や、親族がたくさん入社している
場合に、ポストを与えるために取締役になってもらっているのだったら、その人たち
には…… 詳細を見る
定款というものは会社の憲法にあたりますが、設立以来ずっと変えていないという
企業も結構多く、最初に作ったまま(これを「原始定款」といいます)放置されて
いるのをたまに見ます。
中でもごくごくまれに、発起人が7人いる定款も見ますが、これは平成2年の商法
改正の前に設立された会社だな、とすぐにわかります。
あと、多いのは平成17年に商法から会社法へ以降した後も、以前の商法のままの
規定になっている会社、これはかなり見受けられます。 詳細を見る
1月12日の新年第1回目の後継者塾は、「ITシステムと業務フロー」でした。
題だけを見ると、ITシステムの知識を勉強したのかなと感じるかもしれません。
しかし、今回のメインテーマは、仕事の流れ、業務フローを見える化すること
でした。
ITというのは、あくまでも手段であり、本来の目的は業務を効率化することです。
よって、現状の仕事の流れ、業務の過程を明らかにしておかないと、全く意味の
ないシステムになってしまいます。
中小企業でありがちな失敗は、ITシステムを「魔法の杖」の様にとらえてしまい、
導入することが目的化してしまうことです。 詳細を見る
セミナーなどのご紹介で、事業<継承>といわれることが時々あります。
言葉は必要によって生まれてきて、使われる課程でどんどん変化していきます。
まるで生き物のように、変態性のウイルス顔負けの転変ぶりです。
それでも「事業承継」は、言葉の意味と「示している概念」が、ピッタリと同期
してきました。
類似するモノで一番多いのが「事業継続」、2番目が「事業継承」ですかね。
なんだ、たいした違いがないじゃないかと思われる方もいるでしょうが、当事者に
とっては、とても重要なことなのです。 詳細を見る
前回、代を引き継ぐ社長が、「晩節を汚すことが実際にあるんです」という
ことをお伝えいたしました。
それは、「嫉妬」と「執着心」にとらわれて「心の置き場所が見えなくなる
からだ」ということでしたね。
しかし、後継者世代を押さえつけて成長を阻害し、老害とも、居座り老人とも
揶揄されて、陰口をきかれても、本人は裸の王様よろしく、何も気がつかない
というわけではないのです。 詳細を見る
「引退興行」とは、歌舞伎役者さんが、今日を限りに舞台を降りるとき、
大向こうからせり出しへ向かって、大見得を切ってバンバンと床を踏みなら
して、「どや顔」しながら拍手喝采を浴びること。
あるいは消化試合のプロ野球で、引退ゲームと言われる試合がありますね。
球場で最後にユニホーム姿をファンの前でアピールし、花束贈呈でお涙頂戴。
ファンも泣きながら拍手で送ります。スタンドのこちらと向こうが一体になり、
共感をもって時間を共有するのです。 詳細を見る
最近、なんだか疲れやすく、いつも眠い状態が続いております。
寝ても寝ても眠いんです。朝起きても疲れがとれていないような……
なぜか、体重も増えてきたようです。
寒くなってきたので、動物的本能で冬眠する準備をしているのでしょうか?
そんなことを思っておりました。
そしたら、今日、とある人から、こんな話を聞きました。
詳細を見る
ハインリッヒ氏は労働災害の分析の結果、
「1件の死亡や重症などの重大災害が発生する裏には、29件の軽傷事故と、
300件のヒヤリ・ハットがある」と発表した。
これが意味することは、「いつものことだから大丈夫」とタカをくくっていると、
それはやがて大きな災害を招いてしまうということだ。
工場などの作業環境において、安全対策が十分でなく、ヒヤリとすることが
300回あるのならば、29回ほどは軽傷事故が起きている可能性があり、
やがて重大な事故を引き起こす可能性があるということを示している。 詳細を見る
前回のメルマガでは端株を作ってしまって、意図的に少数株主が議決権を行使
できないようにする手法をお話ししました。
(かなりぎりぎりのやり方なので、方便も一緒に考えないといけません、
これはしっかりと注意してください)
そして、今週はその続きで、
「そうは言ってもやはり株主として残られるのが嫌だ。とにかく追い出したい!」
という方に続きのお話しをする予定でしたね。
わかりました。そういう方も多いんです。
もう、とにかく1株たりとて持っていてほしくない。 詳細を見る
みなさんの会社には、やっかいな株主っていませんか?
「えっ、やっかいどころか顔も合わせたくない?!
できればすべて買い取って、追い出してしまいたいんですか?
だったらこんな方法がありますよ……」
と、声のトーンを低くしてささやくことがあります。
これからお話しするのは、正攻法のやり方ではありますが、最後の手段として
使ってほしいと思います。 詳細を見る