連帯保証人という制度は先進国の中で唯一日本にだけ残った制度です。もちろん、この制度があったからこそ、中小零細企業が借入をおこすことができ、事業が継続できたという正の側面はありますが、一方、倒産した場合に個人まで責任が及ぶ⋯ 詳細を見る
事業承継ジャーナル
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連帯保証人と相続
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後継者は見つけて、育てるもの。後継者として相応しいか相応しくないかの判断を社長が下すのは危険だと心得よう!
ここ最近は、後継者を育ててほしいというニーズが全国で急増しており、弊社としても創業からスタートした後継者塾が今では全国20か所795人の卒塾生を輩出するまで至っています。ですが、実を言いますとニーズが急増したのはここ数年⋯ 詳細を見る
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「自筆証書遺言の保管制度がスタートしてデメリットがなくなった!それでも私が公正証書遺言を勧めるわけ」
いよいよ2020年7月10日より自筆証書遺言の保管制度がスタートを切りました。2018年から始まった民法改正の施行が五月雨式にあって、これが一連の改正の最後の施行になります(厳密にいえば、保管制度は民法ではなく遺言書保管⋯ 詳細を見る
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「連帯保証人はどのように相続されるのか?~同族会社をはじめた瞬間から一家はすべて巻き込まれる~」
さて、冒頭でも触れた「中小企業成長促進法」ですが、ようやく法制化されるというのが私の率直な感想です。そもそも、先進国の中で連帯保証制度を取っている国は日本だけです。せっかく信用保証制度があるにも関わらずです。 事業承継で⋯ 詳細を見る
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「2018年民法改正により遺言が重大な意味を持つようになった具体的なケース 事例編(つづき)」
前回は、特別受益を主張された場合にどのように対応したらいいのか?という投げかけで終わっていましたね。(尻切れトンボのようになってしまい申し訳ございません) もう一度ケースを振り返りましょう。 甲社の創業者Aは、自分が2代⋯ 詳細を見る
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「2018年民法改正により遺言が重大な意味を持つようになった具体的なケース 事例編」
甲社は下請け部品メーカーとして創業以来、一貫して納期厳守、品質安定の基準を愚直に守ってきました。創業者Aは、自分が2代目という立場柄、相続で苦労したことを踏まえ、後継者の長男Bに20年前から自社株式の持ち分を暦年贈与の範⋯ 詳細を見る
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「親族外を後継者に迎える時に悩んでしまうこと 資本と経営編」
前回は、会社内にいる取締役や従業員という親族外を後継者に迎える時に、損害賠償の対象となった時の責任を大きさをどのように回避して、後継者に「会社を継いでみたい!」と思わせるか、について記述しました。 今回は、資本と経営の分⋯ 詳細を見る
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「親族外を後継者に迎える時に悩んでしまうこと 損害賠償責任編」
親族内に会社を継ぐ人がいない場合、次に考えるのは会社内にいる取締役や従業員という会社は多いのではないでしょうか?しかしながら、親族外を後継者に迎える時に悩んでしまうことがいくつかあります。 そのうちの大きな問題の一つは、⋯ 詳細を見る
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「相続にまつわるよもやま話 その4」
相続以外にも被相続人から財産をもらう方法がいくつかあります。えっ、相続以外にどうやって財産をもらうの?と思われるかもしれませんが、法律的には遺贈、死因贈与というものがあるのです。ここは専門家でもごちゃごちゃになっている人⋯ 詳細を見る
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「相続にまつわるよもやま話 その3」
いよいよ暑い季節がやってきましたが、この時期に亡くなる方も増えるのが人の常。 人間生まれれば亡くなる時が来ます。会社も設立したらいずれ無くなる時が来ます。 今回は、人の死にフォーカスしていきます。 人が亡くなった時に、相⋯ 詳細を見る